firefox2.0にアップグレードしたらロケーションバー（アドレスバー）からの検索が文字化けしてうまくいかない。。（→解決！）

firefox1.5から2.0にアップグレードしたら、今まではロケーションバーに日本語キーワードを直接入力すると、googleのi'm feeling luckyの検索結果（というか検索結果1位のページが自動で開く）に飛ぶようになっていたのが不具合があるのかうまく行かない（きちんと検索できない）。

具体的には日本語の単語を入力すると、ロケーションバーの表示が

http://xn--（ここはその単語に対応している半角英字）/

というふうになってサーバーが見つかりません。というふうになる・・。

どうやらこのxn--というのはpunyコードと言って、日本語ドメインを変換するときにこのような表示になるようだ。

ちなみに、単語と単語の間に全角スペースを含む複数単語の検索なら、上記のような問題はなくうまく行った。

ネットで調べても一向に同じような問題にはまった人を見つけられなかったけど、結論としては
ロケーションバーに

about:config

と打ち込んで出てくるfirefoxの設定画面のフィルタで、

network.enableIDN

と入力して出てくるnetwork.enableIDNの値をtrueからfalseに変更すると、従来どおりロケーションバーからの日本語単語検索が可能になった。

なお、この値がfirefox2.0でデフォルトでtrueになっているのはセキュリティ的な問題のためのようなので、設定変更は自己責任で（でも、ボクは今まで日本語ドメインのサイトにアクセスしたこと一度もありませんが）。

また、firefox2.0だとロケーションバーからの検索はデフォルトでYahooの検索結果が表示されるように変更されてしまっているので、これを元のGoogleに戻したい人は、about:configでkeyword.URLの値を

http://www.google.co.jp/search?ie=UTF-8&sourceid=navclient&gfns=1&q=

に変更しよう。このアドレスに設定すると、GoogleのBrowse By Nameという検索機能が設定されることになり、これは

まず間違いないというような検索ワードの場合のみ、I'm Feeling Lucky で、そうでもない一般的な語句の場合は、Google search といった感じの折衷的な挙動です。

とのことでこれが結構便利です、このほかのfirefox2.0の設定のいろいろなtipsは上記引用先が勉強になります。

（※ちなみにこのロケーションバーからの検索はスマートキーワードとかインターネット・キーワードとか呼ばれている機能のデフォルト設定のようです。）